パペットの楽しみ方や実例

子どもとのパペット遊びのポイント！

1.視線を合わせる

パペットと子どもたちの視線が合うように、顔の角度を意識してみましょう。特に口を動かすタイプのパペットを演じる際には、手首が固いとパペットの顔が上に向きがちで、パペットと子どもたちの目線が合っていないことがあります。ぜひ手首の柔軟性を高めてください。
 
2.地面を意識する

はじめのうちはパペットを台の上に立たせて使ってみましょう。すると地面がはっきりとしてパペットの存在感がグッと増します。台が無い場合などは、足の下やおしりの下に手を添えると体が安定します。手を添えられない場合は、地面を意識する事で体がブラブラと振れ過ぎないようにしてみてください。
3.言葉に頼りすぎない

頭を横に振るという動きで「イヤだ！」を表現できます。
言葉に頼りすぎず行動で語ることで、パペットが生き生きとしていきます。
4.動き過ぎない

子どもの顔の前にパペットをいきなり突き出すと、ビックリしてしまいます。相手の反応を見ながらゆっくりと動かしてあげてください。また、複数の子どもたちの前で演じる場合は、表現にメリハリをつけましょう。パペットが動かない、しゃべらない場面を作る事で、かえって動きが際立ちます。
 
5.パペットの存在を信じる

子どもたちが内緒の話をパペットにしてくれる場面に遭遇する事があります。子供にはものに命を感じる”アニミズム”という特性があります。動かしている側の大人も、パペットの存在を信じることで、自分とパペットを分離でき、動きを客観視できるようになります。それによって、のびのびと演じられるようになるでしょう。
 
パペットの楽しみ方や実例へ戻る
TOP