Gokkoとは

Gokkoをはじめたきっかけ

パペット工房Gokkoはオリジナルのパペットの制作や、
ワークショップの講師をしている人形作家「しみずちか」の工房の名前です。

私は、20~30代前半までプロの人形劇団で人形劇の役者としてパペットを操演し舞台に立っていました。

保育園・幼稚園・小学校などでの公演の後にパペットと触れ合う子供たちの開放された表情を見て、もっと家庭や保育園などで積み木や抱き人形と同じくらいパペットで遊ぶことが出来るようになればいいのにな...。

という思いが募り、劇団を辞めて舞台を離れて、パペットを作ること・パペット作りを教える事を生業に選びました。
パペット作りの講習会には人形劇や腹話術を行う方から、保育士の方、子育て中の方まで様々な背景を持つ方が参加されます。

講習会の場では、目の材料として白黒の有無や大きさなど数種類の素材を用意して選んでいただけるようにしています。
 
見本と同じように作るよりも、作っている人がパペットの顔に目をあてながら、自分の心の落ち着く場所を探してあげれば、より親近感や愛着が増すパペットに仕上がります。
 

しみずちかプロフィール

短大で染織を学ぶ。

卒業後は人形劇団「京芸」に在籍し、全国の幼稚園や保育園や親子劇場などで10年間の公演活動に参加する。

2000年に、パペット工房Gokkoを立ち上げ創作活動を始める。

パペットをもっと身近に!と公民館・図書館などでパペットや布絵本・布おもちゃなどの講習を行う。

宝塚歌劇団の仮面やパペットの制作、また《家庭で遊べるパペット作り》の講師としても活動する傍ら、各大学や短期大学の幼児保育学科等で非常勤講師を務める。

古布を使った作品では、インターナショナル・キルトウィーク横浜人形部門奨励賞(2000年)、家庭画報大賞三越賞 (2003年)、全国手工芸コンクール優秀賞(2011年)を受賞。
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